あたまの健康管理
−認知機能検査・向上訓練

ペグ・アモーレ
高齢者が簡単に楽しめる
本格的認知機能検査・訓練機器

高齢者の4人に1人が認知症または軽度認知障害であり、認知症予防はとても重要です。
従来のタッチパネルで行う製品と何が違うのか?
ペグアモーレと似たようなものに、タッチパネルのついたタブレットやスマートフォンにダウンロードして実行できるソフトウェアがあります。これに対して、ペグアモーレはペグを使うことによって脳と直結する指先の動き(巧緻性)を取り入れたことと、認知機能テストとして世界的に定評のある「トレイルメイキングテスト」を組み合わせることにより、認知機能の測定精度が高く、訓練効果も高いという特徴があります。ぜひ、ペグアモーレで指先でペグを持ちながら、タブレットやスマートフォンではできないゲーム感覚のトレーニングをお楽しみください!
特 長
①楽しく検査・トレーニング
- 約2分でスピード測定
- ひとりで簡単測定
- 多数の訓練モード
ペグを穴に差し込むという動作は、簡単ながら達成感があり、少しでもタイムを短縮したいという人間の本能に訴えます。

②5段階で評価
- 高齢者1000人の臨床試験データに基づいて認知機能レベルを判定
筑波大学による豊富な研究データに基づき、指先の巧緻性と認知機能が強い関連性を示すという知見が得られました。
本製品はこの知見を活用することで、高齢者が簡単に楽しみながら自身の認知機能レベルを知り、健康づくりに生かすために開発されました。

③認知機能トレーニング
- ペグ移動によるトレーニングと『トレイルメイキングテスト』による認知機能の測定
- 手先と脳は直結しており、ペグ移動はリハビリテーションに多用されている
タッチパネルは指先だけを使いますが、ペグ・アモーレはペグを使うことによって脳と直結する指先の動き(巧緻性)を取り入れました。また認知機能テストとして世界的に定評のある『トレイルメイキングテスト』を組み合わせたことによって、楽しくトレーニングをしながら認知機能の測定を同時に行うことが出来ます。

使い方
- 最初に性別と年齢を設定します。
登録すると2回目からは「指認証(指紋認証)」により簡単にスタートできます。 - 次に「開始」釦を押して測定開始、ランダムに表示された数字の小さい順にペグを挿入します。
- 臨床試験データに基づき5段階評価が★で表示。
簡単スタート:指認証機能

あたまの健康管理
- 一般ユーザー、病院・ディサービス・認知症予防イベント貸出のペグアモーレからデータを自動収集
- データ解析・トレンド管理・訓練状況の確認・一般ユーザーの見守りをクラウドサービスにてご提供
- 利用はパソコン、タブレット、スマートフォンのブラウザがあればOK
必要に応じ他社との業務連携により、専用アプリによる他社データとの連携も計画しています。


利用シーン
- 認知機能予防を切実に考えている方
- 認知機能ケアを行う施設
- 数値による客観的な認知機能予防を行いたい施設
- 軽度認知障害(MCI)を早期に発見したい方
- トレーニングルームをお持ちの高齢者住宅のオーナー
- ペグ棒を使用したリハビリテーションを行う施設
- 認知機能テストにトレイルメイキングテストを常用している施設
- 孫の知育教育のためといいながら、自分も使いたい方
- 子供から高齢者まで家族みんなで楽しみながら認知機能の向上を図りたい方
- 高齢者の再雇用を決定する人事部
- 健康経営を実施する企業

訓練モード
- 標準測定モードA:数字による標準ゲーム(1,2,3と順番にペグ移動)
- A-1:3×3 ランダム
- A-2:5×5 ランダム
- A-3:5×5 固定配置
- ▶クリアタイムの測定と☆レベルの表示
- 標準かな測定モードB:数字、ひらがな混在の標準ゲーム(1,あ,2,い,3の順番)
- B-1:3×3 ランダム
- B-2:5×5 ランダム
- B-3:5×5 固定配置
- ▶クリアタイムの測定と☆レベルの表示
- 集中力持続モードC:ペグを入れて、抜いてを繰り返す
- C-1:3×3 全ステージランダム
- C-2:5×5 全ステージランダム
- C-3:5×5 2ステージごとにランダム再配置
- ▶30秒、100秒の時間内に処理できる本数で表示
- フランカモードF:横に並ぶ記号のうち異なる記号を見つけ出す
- F-1:3×3 ランダム
- F-2:5×5 ランダム
- F-3:5×5 固定配置
- ▶10回または20回のクリアタイムを測定
- 記憶モードM:最初のパターンを覚えて、別の作業後に思い出す
- M-1:3×3 表示5秒 ゲーム20秒 回答5秒 ランダム3箇所
- M-2:5×5 表示10秒 ゲーム30秒 回答20秒 ランダム5箇所
- M-3:5×5 表示10秒 ゲーム30秒 回答20秒 固定配置5箇所
- ▶3または5箇所のパターンの記憶正解数を測定
- 動体視力モードV:モグラたたきのように、光る箇所を追う
- V-1:3×3 ランダム
- V-2:5×5 ランダム
- V-3:5×5 固定配置
- ▶10回または20回の光る部分のクリアタイムを測定


FAQ - よくあるご質問
- ペグ・アモーレは、何が画期的なのですか?
- 「あたまの健康管理」が可能になったことです。
からだの健康管理は、体重計や血圧計等で、身体の状態を測りながら、食事のバランスを取ったり、運動を行ったりします。同様に、あたまの健康管理も、認知機能を測りながら、脳トレや運動を行えばよいのですが、①独りで簡単に認知機能を測る手段がない、②誰でもできる効果的なトレーニング方法が模索されていた、という理由で「あたまの健康管理」という概念すらありませんでした。 - 認知機能のトレーニングは何が効果的なのですか?
- 2017年5月17日のガッテン(NHK)では、1.有酸素運動、2.コミュニケーション(他人と会話をすること)、3.知的活動(頭を使いながら指先を動かすこと)が3本柱と言っています。ペグ・アモーレは、「3.知的活動(頭を使いながら指先を動かすこと)」にぴったりです。
- 高齢者が独りで使えますか?
- 数字が理解できて、ペグを摘んで移動できる方ならどなたでも使えます。認知症対応型デイサービスでも利用可能です。
- 検査時間は短いですか?
- 高齢者の大部分が2分以内で測定できます。他の認知機能測定法と比較しても、ペグ・アモーレが、最短です。
- 若い人にとって有益ですか?
- 子供から高齢者まで、ペグ・アモーレは有益です。それは、認知機能の測定法が高齢者に限定するものではないので、どなたでも自分の認知機能の推移を把握することができるからです。
スポーツジムに置けば、筋トレに合せて脳トレの見える化が可能となります。 - 操作において精神的負担がありますか?
- ありません。一般的な測定や訓練は精神的な負担が掛かりますが、ペグ・アモーレは簡単と楽しさを追求した機器ですので、ゲーム嫌いな方でもご利用頂けます。特に、毎日のトレーニングが継続できること、つまり飽きないことに特徴があります。
- 通常生活に必要な認知機能ですか?
- 身体機能と認知機能の関連を追及した結果、出来上がったのがペグ・アモーレです。血液検査や記憶力の検査と違って、通常生活に必要な総合的な認知機能の測定法だと考えています。検証はまだ実施していませんが、運転適正検査にも使えるのではないかと考えています。
- 採用試験の適正検査に利用できますか?
- たいへん有効です。電子化されていないペグ移動テストは、適性検査でよく使われています。ペグ・アモーレは指先の器用さを見るだけでなく、その方の認知機能を見ることが可能です。職場によっては、認知機能は生産性と直結するからです。もちろん高齢者の再雇用時の検査は重要だと思います。
- 子供の知育教育に使えますか?
- まだ、実証試験は行っていませんが、ペグ玩具が子供の知育教材の定番になっていることを考えると、たいへん有効だと思います。実際にペグ・アモーレを体験したお母さんは、口々に「うちの子にやらせたい」と仰います。
- 補給用ペグの購入はどのようにすればよろしいでしょうか?
- 取扱説明書に記載の連絡先にご連絡いただけると、補充用ペグの購入がきます。本サイト・購入(準備中)からも購入ができるようにします。
仕 様
本体 | 奥行410mm 幅348mm 高さ43mm(突起部、脚部を含む) |
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重さ | 2.5kg |
ペグ棒 | 直径12mm 長さ68mm 重さ6g |
本体電源 | 付属の電源アダプタから供給 DC5V/2A |
電源アダプタ | BSMPA2401BC1(PSEマーク表示) 入力AC100 - 240V 出力DC5V / 2.4A(Max) |
購 入
ペグアモーレ、消耗品・付属品は下記通販サイトからご購入いただけます。(準備中)
通販サイト(BASE)お問い合わせ
ペグアモーレ、頭の健康管理プログラムに関するお問い合わせは下記までお願いいたします。
TEL:045-784-7881
〒236-0004 神奈川県横浜市金沢区福浦1-7-5