SDGsへの取り組み

行動指針

  1. 当社の活動、製品及びサービスに適用される環境に関する法規類、環境安全協定、及び同意したその他の要求事項を順守する。(得意先要求の使用禁止及び管理すべき化学物質の要求事項を順守する。)
  2. 平常時・非平常時及び緊急時における汚染の予防及び組織の状況に関連するその他の要求事項に対して適切に努める。
  3. 環境目標を設定し、見直しの枠組みを設け継続的に汚染の防止及び環境負荷を軽減し環境を保護する。
  4. 環境方針は、当社ホームページにて公開し一般に入手可能とする。

当社は社是の「いいものを作る小さな会社を誇ります」のもとで、従業員やステークホルダーに対して誇れるように、未来の地球環境を考え、資源の保全並びに気候変動の緩和・適応及び生物多様性及び生態系の保護に向けて環境汚染防止に寄与するために継続的に業務を改善し環境負荷の軽減を図ります。

紛争鉱物対応

当社はコンゴ民主共和国および周辺諸国において紛争、人権侵害、環境破壊など不正に関わる組織の資金源となる紛争鉱物(錫・タンタル・タングステン・金)に対する排除取組みへの貢献をめざします。

  1. 「OECD紛争地域及び高リスク地域からの責任あるサプライチェーンのためのデュー・ディリジェンス・ガイダンス」のような適正評価の枠組みに準拠して、サプライチェーンの適正な管理体制を整備します。
  2. 当社製品に使用される紛争鉱物の原産国の確認に誠実に取組み、紛争鉱物を完全に排除する調達方法が確立された後には、それに則した取引を行います。

SDGsへの取り組み

当社は、持続可能な開発目標(SDGs:Sustainable Development Goals)に賛同し、国際社会の共通の課題解決に取り組み、持続可能な社会の実現に貢献していくことを宣言します。
CO2削減の取組としまして、当社では以下の日程にてCO2削減を実行する予定です。

当社のCO2排出量推移

CO2排出量推移

 新鋭産業の年間CO2排出量推移

  • 都市ガスは数年間ほぼ増減の変化無し
  • ガソリンは、2018年度に営業車をハイブリッド車に変更したことにより、約10%CO2排出削減(推定)
  • 電気使用量は2019年度以降は、コロナ禍による工場稼働率減少などにより、CO2排出量が減少傾向

CO2削減計画

CO2削減計画

Step1:CO2排出量の削減方針策定
Step2:CO2排出量の可視化(Scope1,2,3)
Step3:CO2排出量の削減目標設定
Step4:CO2排出量の削減実行
Step5:Step3で設定したCO2排出量の削減目標達成
最終目標:CO2排出量の「ゼロ」目標
※SBT目標による
新鋭産業のCO2排出量削減目標※2016年度比
2030年度:46%削減(Scope1,2,3による)
2050年度:排出量実質「ゼロ」

GHGプロトコルによるスコープ基準による各スコープでの削減施策案

CO2削減計画スコープ

スコープ1(燃料の燃焼等事業者自らの直接的な排出)
スコープ2(他者から供給された電気・熱・蒸気の使用に伴う間接的な排出)

  • 営業車のガソリン車からハイブリッド車への変更(2018年度実施済)、更に2023年度までに全ての営業車のハイブリッド車から電気自動車(EV車)への移行
  • 事務所、工場照明のLED化(2020年度に80%達成)
  • 購入電力のグリーン化(2030年度100%切り替え)※太陽光、風力などの自然エネルギー100%の電力を購入
  • 工場屋根の太陽光発電化(2030年目標)※太陽光発電は、3kwの場合で設備重量は300kg〜500kg程度あるので、屋根1m2あたり10kg〜15lgの重量に耐える建物強度が必要
  • 省エネ設備の導入(2030年目標)
  • 残業時間抑制による環境コストの抑制(2017年より継続)
  • 生産性改善による「効率化」の徹底(2050年目標)※スマートファクトリの促進(省人化)

スコープ3(事業活動に関連するスコープ)

  • 輸送自社便のEV化および外部輸送業者のEV車優先利用(2030年目標)
  • 物流の効率化(物流動線の効率化)
  • 出張の抑制(Teams、ZoomなどのTV会議の利用促進)
  • 廃棄材料の再利用(2025年商品化目標)
  • 梱包材料の簡素化および共通化
  • 廃棄物の分別の徹底
  • 通勤バイクのEV化促進(2030年目標)※将来的に見込める国の補助金利用
  • 窓や屋根の断熱性、遮光性の向上(2025年目標)※フィルム、塗料などによる改善
  • 仕様書の電子化など

今年度(2022年度)の活動としては、CO2削減方針の社内整合・具体的な活動施策の明確化および削減量の設定目標を2024年度までに明確にし、社内活動としてスタートを切ります。

SDGs重点項目

性別による差別をなくし、働きやすい職場環境を作ります。
当社では、正社員・派遣社員合わせて30%程度の女性が活躍しております。

工場内から出る廃水の有害物質の流出を防ぎます。
廃水などの管理を徹底しております。

やりがいと社会の発展を両立させます。
社員のワーク・ライフ・バランスを尊重し、やりがいある職場環境を作るとともに、社会の発展に貢献します。

国籍、人種、宗教に関わりなく、全ての人に成長の場を提供します。
当社では、フィリピン工場からの実習生や南米出身の派遣社員などが働いていており、お互いに成長できる環境を整備しています。

生産工程で排出する廃棄物削減に努めます。
お客様目線の品質管理を徹底し、不良品の撲滅を目指します。また、極力材料などの無駄を抑制しております。

VOC(揮発性有機化合物)の削減に努めます。
脱脂溶剤などの選定にも十分注意を払っております。

協力会社とのパートナーシップを活性化し、WINWINの考えを基に信頼関係を構築致します。
顧客、協力会社と信頼関係を構築し、価値創造の連携を強化します。

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